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スタジオフォーカス:ドワーフ ドワーフ20周年!スペシャルトークセッション Studio Focus: dwarf - dwarf 20th anniversary! Special Talk Session -

ドワーフ20周年

「どーもくん」、「こまねこ」、Netflixの「リラックマ」など「こま撮り」アニメーションを手がけるドワーフスタジオが今年で20周年!
本プログラムでは、「こま撮り」や「ストップモーション」と呼ばれる、ひとコマひとコマ、人形やカメラ、様々なものを動かしては撮影していく技法を得意とし、数々の魔法を世に送り出してきたドワーフスタジオから、アニメーション作家の合田経郎氏と小川 育氏、そしてプロデューサーの松本紀子氏をお迎えし、スタジオの歩みと新しい試みについて総括的にお話いただきます。(聞き手=TOCHKA)

https://dw-f.jp/

GUEST PROFILE

合田 経郎
合田 経郎(ドワーフ代表/ディレクター)

CMディレクターとして演出家のキャリアをスタート。NHK キャラクター「どーもくん」シリーズが 人気を博し、活躍のフィールドをアニ メーション映像へと広げる。2003年には ドワーフを立ち上げ、アニメーション作 家へと転身。絵本、イラストレーション をはじめ、自身でも2Dアニメーションを 制作するなど創作活動は多岐に渡る。代表作の一つである「こまねこ」は、20周年を迎える今年、新作「こまねこのかいがいりょこう」の制作が発表された。2024年春公開予定。

松本 紀子
松本 紀子(ドワーフ代表/プロデューサー)

広告映像業界からキャリアをスタート。「どーもくん」「こまねこ」が転機となり、ドワーフの立ち上げに参加。ハイクオリティなコマ撮りの映像制作力で、日本のスタジオとしては、いちはやく配信のグローバル・プラットフォームとの仕事を始め、Netflix「リラックマとカオルさん(2019 )」「リラックマと遊園地(2022)」が話題に。コマ撮りやキャラクターを得意としながら、手法や会社の枠にとらわれずに新しい才能や技術を取り入れた作品を、国境を飛び越えて作ることを目指している。センセーショナルにリリースされた「HIDARI」、キングコング西野亮廣氏製作総指揮、トンコハウスの堤大介氏監督により制作中の「ボトル・ジョージ」などが最新作。

小川 育
小川 育(ディレクター)

東京芸術大学大学院在学中からコマ撮りアニメーション制作を始める。スピード感あふれる演出とコミックタッチのキャラクターデザインが持ち味。NHKプチプチ・アニメ『空き缶のツナ』は小川の完全オリジナルのショートフィルムシリーズ。川村真司氏と共同監督を務めた木彫り人形によるストップモーション時代劇『HIDARI』のパイロットフィルムは海外でも評価を得ている。小川が監督を務めたNetflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」は2023年12月に世界配信開始予定。

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