NEW CHITOSE 2020

ANIMATION FOCUS: HOKKAIDO SHOWCASE
灯すための装置 The Reluming Apparatus

SYNOPSIS
不完全なアニメーションを灯すための装置。二台のロボットは、部屋をあちこち行き交いながら像を投影しあう。その像は、まるで灯火のごとく、揺らめき、ぼけては動き、電池が絶えるまで灯し続ける。VRやプロジェクションマッピングとは対極のぎこちなさによって、その場限りの、眼前にアニメーションが「いる」感覚をもたらす。
INFORMATION
小林 颯 (KOBAWASHI Hayate)
2020 |
日本 (Japan) |
0:04:00 |
PROFILE
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小林 颯 (KOBAWASHI Hayate)
1995年北海道出身。慶應義塾大学卒業。
東京藝術大学 大学院映像研究科 メディア映像専攻修了。
アニメーションの脱構築を主題に、自作の映像装置やゲームを通じて短編アニメーションの解体を試みる。主な作品に、「灯すための装置」(2020)、「眠るための装置」(2019)、「パウンドケーキと佐藤先生」(2018)など。